FX自動売買ツールの違法性について、正しい知識を得て正しく使おう!

FXで金融取引をおこなう上で最近マストアイテムとなっているのが、MT4に対応したEA=自動売買ツールと呼ばれるものです。

自動売買ツールは大手のFX会社からも販売・提供されたりしていますが、個人のブログやSNSなどでも頻繁に見つけることができます。

しかし、こうした自動売買ツールというものを販売・提供するという行為に「違法性がないのかどうか」というのは非常に気になる点ですよね。

そもそもどこの誰が開発したものか分からないツールを高額で販売するというのはちょっと詐欺のようにも感じられてしまいます。

そこで、ここではFXの自動売買ツールの販売・提供における違法性というものを調査してご紹介していきたいと思います。

現在、自動売買ツールを購入しようかどうか検討しているという方はぜひこちらの記事を参考にしてみてください。

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FXの自動売買ツールに違法性はあるのか?

FXをはじめようとしてネットでいろいろな情報を収集する方も多いかと思いますが、その中のひとつとして「自動売買ツール」というものがあります。

FXの自動売買ツールというのは、基本的に合法の商品ですから、それ自体を販売・購入・使用することが罪に問われることはありません。

ただし、このFXの自動売買ツールは、販売・提供する側はもちろんのこと、正しい知識を持っていないと使用したことによって違法性に問われるケースというものがあります。

利用する側にとっては販売者が違法性に問われているツールを使いたくはないと思いますので、ここからは「どういった場合において販売業者・個人が罪に問われるのか」という部分をピックアップしてご紹介していきたいと思います。

<FX自動販売ツールが違法性に問われるケース>

  • 販売会社・個人が金融投資業務における諸手続き・登録をおこなっていない
  • 自動販売ツールが劣悪であり、広告のような成果を挙げられる根拠がない
  • 自動販売ツール使用不可のFXサイトを利用した場合

こうしたケースがFX自動売買において違法とみなされる代表例ですので、ひとつずつその中身を見ていきたいと思います。

販売会社・個人が金融投資業務における諸手続き・登録をおこなっていない

FXの自動売買ツールというのは、自分の代わりに資産を運用して利益を得るためのシステムです。

そのため、ものによっては「投資運用業務」「投資助言業務」「代理・媒体業務」といった手続き及び登録をしていないと販売会社・個人が罪に問われることもあります。

また、個人がFX自動売買ツールをソフトウェアとして開発をし、不特定多数の人間に販売するのであれば「ソフトウェア販売業」の登録も必要と言えるでしょう。

<金融業界における一般的な取り決め>

  • 「投資運用業務」…顧客の資産を預かって、その顧客の代わりに投資を実行する場合。「投資一任契約」という契約を結ぶ必要がある。
  • 「投資助言業務」…顧客に対して投資のアドバイスをする場合。自動売買ツールの販売は主にこの登録にあたることが多い。なお、本来であれば「投資顧問(助言)契約」という契約を結ぶ必要がある。
  • 「代理・媒体業務」…顧客と販売者側の間に入り、上記2つの「投資一任契約」「投資顧問(助言)契約」を仲介するために必要な登録。

現在のところFX用の自動売買ツールにおいて適用されそうな法律的な手続きは以上のものが考えられます。

ただし、FXの自動販売ツールというのは利益を生み出すかどうかというポイントにおいて、そもそも不確定な部分が多い商品です。

そのため、普通に自動売買ツールを購入して結果が出なかったとしても罪に問えるかどうかというのはグレーな部分と言えるでしょう。

また、FXの自動売買ツールというのは常に変化する為替相場についていくようアップグレードする必要があったりもするのですが、このアップグレードやその後の投資アドバイスをおこなう際には「投資助言業務」の登録が必要と言えそうです。

そのため、自分が購入しようとしているツールの販売者が、こうした登録をしているのかどうかを確認するというのは大事なことですね。

自動販売ツールが劣悪であり、広告のような成果を挙げられる根拠がない

そもそも、販売者側が「3ヶ月で200%以上の利益が確実」などと謳って自動売買ツールを販売していた場合は、景品表示法違反などに問われることになり、消費者センターや金融庁の窓口などに相談すれば返金される可能性もあります。

優良な自動売買ツールの場合には「元金を損なうリスクがあること」「確実に利益が上げられるものではないこと」をちゃんと記載していますので、そういった部分も出来ればしっかりと確認しておきたいですね。

自動販売ツール使用不可のFXサイトを利用した場合

こちらは販売者側ではなく利用者側が違法とされるケースですが、FXサイトによっては自動売買ツールの使用を認めていない業者もあります。

こうしたサイトで自動売買ツールを利用するとFX口座が凍結し資産が回収できなくなるリスクがありますので注意しましょう。

また、悪質な場合には法的な罰則を受ける可能性もありますので、自分が利用しているFX口座が自動売買ツールに対応しているのかどうかは事前にチェックしておいてください。

まとめ:FXの自動売買には違法性が問われるケースもある

ご覧いただいたように、FXの自動売買ツールには販売者側にも利用者側にも違法性が問われるケースがあります。

正しい知識を持っていないと気付いたら罪を犯していたということもありえますので、ぜひこちらの記事を参考に正しく自動売買ツールを利用・販売・提供するようにしましょう。

 

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